ソニー、格安スマホに参入検討のニュースから考えること

おはようございます。
あっとほーむパソコン教室講師の内山です。
ソニー、格安スマホに参入検討 Xperia旧モデル、イオンで割安に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/27/news053.html
2015年のトレンドは間違いなく、格安スマホにシフトしていくと思います。
いろんな方にスマホを勧めていく中で、スマホの魅力を伝えていくと、格安スマホで十分じゃないかと思う場面が少なくありません。
たとえばスマホでよく使う3大機能としてわたしが挙げているのが、カメラ、LINE、ナビ、です。
これらを使う上で格安スマホだから特別に劣っていると感じたことはありません。
日常で主に使う機能が達成できていれば、どんなスマホだって構わないと思います。
逆に言えば、この3点をきちんと抑えて、他と差別化ができればスマホとしてブランド力を維持できるでしょう。
では具体的にどういった差別化が必要なのか、機能ごとに箇条書きしていきます。
カメラ機能について
・起動が早くて確実
・写りが適当にキレイかつ、ぶれない
・撮った写真が簡単に見られる。そして消せる
LINEについて
・友達やトークへの切り替えがいつでもできる
・トーク中に他の友だちへの切り替えがわかりやすい
ナビ
・ナビを使ったあと充電が素早くできる
・圏外でも動作する
これらは現状使う上で必要な差別化です。
格安スマホといえど、これらを抑えてほしいということです。
しかし、格安スマホは儲かるのでしょうか。。
格安スマホの利益が1台1,000円ぐらいだとして、10万台売ってようやく1億円。その程度の利益のために、本来売れたはずの高級機が売れなくなって、利益を圧迫してしまうのではないかと、素人目に見ても心配になってしまいます。
スマホを買うならおすすめは「Xperia」だよ、だって、カメラもLINEもナビも使いやすいから。
と言われるスマホを作って売ることが結果的に利益を拡大させていくことにつながると思うのですが、すでにiPhoneがあるので難しいのでしょうか。
なんかもう、考えれば考えるほど失敗する未来しか想像できないのですが、頑張ってほしいです。ソニー。

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