* 急速に老化がすすむ髪――その原因は何にあるか
髪や地肌にダメージを与える原因としてあげられるものは、毛染めや脱色剤以外にもまだあります。
それは髪のためによいと思ってやっているシャンプーや髪を美しくしようとしてかけるパーマなどです。
よかれと思ってやっていることが、逆に髪を危険にさらしている、このことをみなさんはご存知でしょうか。
あるとき電車の中で素敵な老夫人に会いました。
白髪を薄いブルーに染めた髪が、薄紫の洋服によく似合って、思わず見とれてしまいました。
髪はおしゃれの最大ポイントです。
いつまでも美しい髪を保ちたいという願いは、どんなに歳を重ねても変わりません。
そして美容師にとって当然のことながら、健康な髪ほど扱いやすく、ヘアスタイルも美しく仕上げることができます。髪の美しさを引き出すには、健康な髪の毛であることが第一の条件といえます。
「髪にやさしい高級シャンプーを使っているし、髪によいというエキス配合のヘアケア剤も使っている。
美容院へも毎月行っているし、これほでまめに、こんなにお金もかけて手入れしているのだから、髪の毛が傷むはずはないのに」
こんなふうにおっしゃるお客様は珍しくありません。
ところがそんな努力とは裏腹に、いろいろな髪のトラブルを訴えて私たちの美容室へやってくる人は年々増えています。
全国には約20万の美容室がありますが、その中で髪のトラブルに悩むお客様に「それはこういう理由なのです」ときちんと説明できる美容師はどのくらいいるでしょうか。気をつけて手入れしているはずなのに髪の毛がなぜ傷むのか、髪を扱うプロであるならきchいんと答えなければなりなせん。
先日もこんな相談を受けました。まだ20代の若さなのに、白髪に悩む女性の方です。
「白髪って目立つんですよね。1本あるだけでもいやで、気がつくと抜いてしまうんです。
はじめはちらほらだったんですけど、最近はだんだん増えてきたみたい、これ以上増えたらどうしょうかと思って・・・シラガは10代の頃からです。
どうすればシラガが生えなくなりますか」
シラガになりやすい、なりにくいというのも遺伝的なことがぁなり影響していると言われています。
それにしてもいま毛髪の「老化」は確実に低年齢化しています。
最近では男女を問わず、中学生や高校生でもかなり目立つぐらいシラガのある人が多いのには驚かされます。