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体外に絶対出ないといわれていた有害物質

* 大外には絶対出ないといわれた有害物質
1968年、カネミ油症事件が起こりました。

「カネミ油症事件」とは、食用油の製造工程でPCBという塩素系の毒物が油に混入し

それを食べた多くの人々に深刻な皮膚障害

内臓障害を引き起こした事件です。当時は大変な社会問題になりました。

「カネミ油症で知られるPCBという塩素系の毒性物質は

いったん体内に取り込まれたらそのまま蓄積し、2度体外に排出されることはない。

また親の胎盤を通して胎児にPCBが作用した場合

さらに濃縮されて毒性が強くなる恐ろしい物質である。

「体内に取り込まれたPCBについて、いまは何の解決法もない。

けれども、もし排泄されるとすれば、それは毛穴を通して行われるしかないだろう」

えっ何ですって、毛穴ですって?

ある朝、偶然テレビを見ていた九州の美容師さんから電話を受けて

山崎伊久江は飛び上がらんばかりに驚きました。早速テレビ局へ問い合わせ

その日のうちに福岡へ飛びました。そしてこのレポートを発表したお医者様にお会いしたのです。

その方法は北九州市民公害研究所の梅田玄勝所長で、患者さんの体から

PCBという毒性を排泄させる治療法を研究していました。この梅田所長に山崎伊久江は

「長年研究してきた弱酸性パーマ液なら体内の老廃物を毛穴から出すことができる

だからPCBも排泄できるかもしれない、ぜひ協力させてほしい」

と訴えたのです。しかし医学の専門化からみれば美容師はまったく門外漢です。

いくら頼んでも最初はなかなか受け入れてもらえませんでした。

しかし山崎伊久江には自分がこれまで研究し

製品化した弱酸性パーマ液の効果を

油症の患者さんたちになんとしても試してみたいという思いが強くあったのです。

公害事件といえば、カネミ油症以外にもチッソ工場が水銀を垂れ流し

多くの人たちが被害を受けた水俣病がよく知られています。また身の回りの

いろいろなものに含まれる環境ホルモンが問題になっています。

これらの科学物質が恐ろしいのは

便、尿、汗など通常の生理作用では体外に排出できないことです。

この有害物質は子から孫へと伝えられていくうちに

凝縮されてどんどん濃くなっていきます。いま魚や貝に異常が出ていますが、そのうち哺乳類へ、そし
て人間へと影響がないとは誰にも言えません。

弱酸性パーマ液なら頭皮の毛穴から毒性物質を体外に排泄できる

山崎伊久江には確信がありました。

「わたしは医者ではありません。

けれど私の開発したパーマ液を使えばPCBは毛穴から出せるはずなんです。

いいえ、かならず出してみせます。!どうか、その効果を試させてください」

その後福岡、佐賀、大分、山口、愛媛、の山崎伊久江美容研究所の会員の美容師に

協力してもらい週1回の弱酸性パーマ液によるトリートメント施術が開始されました。

1975年のことです。

20人の患者さんがモニターになりました。

このトリートメント施術とは、患者さんの頭皮に弱酸性パーマ液を循環され

溶液を流しながら頭皮をマッサージし、毛穴からPCBを出すというものです。

お金は全部持ち出しで美容師は全員ボランティア

この熱意が梅田先生や医師の方たちを動かし、6年間にわたって

共同研究に取り組むことになったのです。

この結果は当時の新聞でも大きく取り上げられました。

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2008年12月02日 17:51に投稿されたエントリーのページです。

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