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毛穴から何が排泄されているか実験でわかった弱酸性効果

* 毛穴から何が排出されているか___実験でわかった弱酸性効果

2000年春からスタートした

宮崎県看護大学での弱酸性パーマ廃液の分析に

関する実験は、今から20年以上も前のこの新聞記事がきっかけになりました。

当時千葉大学看護学部で看護学を教えていた

薄井担子先生(現在は宮崎県立看護大学学長)は

当時を振り返って、次のように語っています。

「カネミ油症の患者さんの体内から毒性のつよい

PCBを髪の毛の毛穴を通して排泄させることに成功した美容師として

山崎伊久江先生のことが新聞で報道され

非常に関心をもちました。

皮膚(頭皮)の毛穴からPCBのような有害物質が排泄されるということは

看護の専門的立場からいって、とても重要な内容です。

白山の美容室に山崎先生を訪ねしたのはそれからずっとあと


平成元年3月4日でしたが、専門的ば質問をさせていただき

実際に弱酸性トリートメント(ヘアエステ)も体験して非常に快適でした。

原理がわかると、これは健康を維持する上でたいへん価値があると納得できました。」

薄井先生は1997年宮崎県看護大学の学長に就任

宮崎県学術振興財団の研究助成事業に

千葉大学時代の同僚たちとの共同研究として

「皮膚の排出機能を促進する清潔ケアに関する基礎研究」を申請

採択されて2000年春からトリートメント(ヘアエステ)の廃液分析に取り組まれています。

これはPCB排出させたのと同じ弱酸性パーマ液が

頭皮の毛穴を通してどのような老廃物を排出させているか

それを調べ実証するための基礎研究です。

この実験では

薄井先生をはじめ宮崎県立看護大学の先生を中心に

千葉大学看護部、沖縄県立看護大学の先生も加わって

維持して長期間のデータをとって実証することになりました。

私たちもその成果を大いに期待したいと思います。

薄井先生は、体外排出は困難といわれたPCBを

トリートメント(ヘアエステ)で出すことができた

弱酸性パーマ液への関心を、専門家としての立場から

2000年7月に開催された日本弱酸性美容協会主催へのシンポジウムで述べています。

「健康の維持、促進にもっとも重要なのは食生活ですが、細胞レベルで重要なのは

「「摂取・自己化・排出」」という細胞の作り替えサイクルが順調にうまくいっていることです。

いらない物質、古い細胞は壊されてどんどん排出する・・・


この観点から、弱酸性トリートメント(ヘアエステ)によって、」

体内にたまる有害ミネラル類などの排出も期待できるのではないでしょか」

厳密なデータが出せるにはなだ先になることですが

シンポジウムで発表されたその一部を

先生の了解を得て、掲載させていただきます。

(図表は2000年7月3日に開催された「日本弱酸性美容協会シンポジウム」のスライドから)

「廃液の分析結果は

尿の成分に非常に近いことがわかりました。

そこでその内容をより詳しくみるためにアミノ酸分析をしてみました。

アミノ酸とたんぱく質が分析されて出てくるもののことです。

Ph4.5~4.7の弱酸性に調整された還元剤で頭皮を洗浄し

しっからと毛根の中にしみ込ませると

グラフにあるように、タウリン、セリン、エタノール、などアミノ酸が排出されてきます。

細胞の作り替えモデルでいうと

いらないもの、古いものがどんどん外へ排泄促進されている

というイメージでお考えください。

分析は始まったばかりで詳しいデータは

今後に待たなければなりませんが

これからも、食事と排泄促進を通して患者さんたちの

健康を応援していくナースの立場で、この分析を続けていきたいと思います。」

今回のデータはあくまで中間報告ですが

大変興味深いものです。

では弱酸性液でトリートメント(ヘアエステ)をすると

どんな物質が毛穴から出てくるのでしょうか。

地肌の皮脂やフケなど

目に見える汚れをシャンプーでしっかり取り除いた後に出てくるのが老廃物です。

薄井先生の実際、分析の結果

タウリン、セリン、グリシン、エタノールアミンなどのアミノ酸が出ていることがわかりました。

これ以外に有害ミネラル類が出ているかもしれないということですが

これはまだ受験段階の仮説です。

アミノ酸とはたんぱく質が分解されて出てくるもの

つまり新しく細胞が作られていらなくなった古い細胞のカス、老廃物と考えられます。

シャンプーをして汚れを取り除いた毛穴から

このような細胞レベルの老廃物が排出されたということは

弱酸性パーマ液によって新陳代謝がうながされたことが証明されたと言えるのではないでしょうか。

さらにもっと細かく実験結果をみてみると
初めてトリートメント(ヘアエステ)を経験した人は

老廃物が毛穴に詰まっていたため

定期的にトリートメント(ヘアエステ)をしている人より

排出されたアミノ酸の量が多くなっています。

ふだんから定期的にトリートメント(ヘアエステ)をしていれば新陳代謝が活発になり

老廃物はたまることがありません。

また経験の浅い美容師とベテランの美容師を比べると

ベテランの美容師が行ったほうがずっと多く老廃物が出ているのがわかります。

この結果を見て、私たち美容師

はいっそう勉強し

腕を磨かなくてはならないことを痛感させられました。

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2008年12月03日 18:24に投稿されたエントリーのページです。

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