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髪や肌にいいペーハーがわかった

* 髪や肌にいいペーハーはがわかった

長い間の実験でわかったのは

人間の皮膚や髪にとっては

ph5.0未満から3.5の範囲のペーハー値を持つ弱酸性溶液が一番いいということです。

山崎伊久江は化学的中性点ph7.0 に対して、このph5.0を生理的中性点

または皮膚の等電点(phi)と名づけました。

人間の皮膚を基準にした生理的中性点、という発想は


これまで化学という物質や、薬物を扱う学問にはない独自の視点でした。

人間に皮膚を中心にして定められた生理的中性点が5.0ならば

それよりも数値が大きければアルカリ性、数値が小さければ酸性となります。

つまり生理的中性点であるph5.0の溶液を頭皮につけたときは

膨潤もしないし収れんもしない、ごく自然な状態を保てるのです。

また肌に適度な張りを持たせてイキイキとした状態を保つには

生理的中性点より酸性側1.5までが最適だということもわかりました。

これはパーマ液をはじめ、シャンプー、化粧水などのすべての美容液にいえることです。

つまりph3.5?5.0未満の数値の範囲が「弱酸性」といえるのです。

同じことはアルカリでもいえます。

皮膚の生理的中性点から1.5アルカリ側、すなわちph5.0から6.5までは無害であり

細胞を破壊することはありません。

ただ弱アルカリ性は非常にバイキンのつきやすい状態になります。

健康な皮膚の状態はph5.0でも

可能したときペーハー値を測ってみるとアルカリ性に変化しています。

ですから卵も腐るとアルカリ性になってしまうのです。これについて

傷の治療の弱酸性効果を研究している

富山医科薬科大学(現富山大学)の田澤賢次先生は、次のように説明しています。

「傷ができると化膿しますが

これは血液が出てきてその部分が中性になるからです。

中性バイキンが住みやすい状態で

皮膚に病気があると皮膚ペーハーはさらに上がってアルカリ性に傾きます。

アルカリ性になると細胞と参謀の間が開いて水分が増え

水浸し状態になります。絆創膏を貼ったままにしておくと、ふやけたようになりますが

ちょうどそんな感じです。それと同時に水分が発散蒸発しやすくなるため

その部分の皮膚は弱くなります。

しかし皮膚の中和能力があり、皆さんが考えている以上に丈夫であるともいえます。

皮膚というのはアルカリ性に対して酸性に働き

強力な酸性に対してはアルカリ側に働きます。

本来の弱酸性になろうとするバランスが働くのです。

ちょうどアルミサッシを錆びから守るように

酸性の膜で覆って微生物から守ってくれています。

弱酸性は自然界の中では、強力な殺菌力で微生物を殺しますから

自然破壊につながる性質を持っています。

しかし人間の皮膚の健康という面から見るととてもよろしいということです。

ただし皮膚の中和能力が効かないぐらいに皮膚表面のバリア機能が破壊されてしまうと

皮膚炎もなかなか治りにくくなります。

では酸性ならいいかというと、すべてそうではありません。

たとえば皮膚につけるとレモンはph2.0の強性です。これを直接顔につけたらどうなるでしょう。

強い酸性を皮膚につけると殺菌・収れん作用が強すぎ

肌に必要な皮脂や保湿分、水分が取られてカサカサになってしまいます。

「レモンは漂白作用があるから色が白くなるよ」というのは大違い

レモンパックはお肌の大敵なのです。

パックをするならヨーグルトは4.2ぐらいの弱酸性ですから

こちらのほうが効果的です。

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2008年12月08日 08:43に投稿されたエントリーのページです。

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