こんにちは、中国在住の伊藤です。
8月中は、半年ぶりに日本に帰国し、久々に浜松の空気を吸ってきました。
今年の日本、本当に暑かったですね。
今も、まだ暑いのでしょうか?
こちらは、既に朝晩は、涼しいと言うか肌寒いくらいです。
長袖を着ている学生もいるくらいです。
さて、その学生達ですが、こちらの学校は、ご存知の通り、9月始まりですので、今は、新学期が始まったばかりと言うところです。
当然、私がいる大学にも新入生が入ってきているのですが、昨日から軍事訓練?が始まっているんです。
現役の人民解放軍兵士が、十数人やってきて、学生たちに様々な訓練を行っています。
流石に銃を持っての訓練は無いようですが、学生全員(女子学生が圧倒的に多いわけですが)が、迷彩服を着て、行進やら整列やらを繰り返しています。
それを約2週間行うのです。
これは、毎年行われるもので、私が見るのも今年で、4回目ですから、だいぶ慣れてはきましたが、それでも、何となく違和感と言うか怖さもありますね。
学校側の説明では、これは、集団生活を行うための基礎訓練だとか。
でも、わざわざ現役の兵士を呼んで、迷彩服でやらなくてもいいだろうと思うんですけどね。
ジャージか何かでやっていると言うのならば、まだわかるのですが。
うちの大学だけでなく、中国国内ほとんどの大学で行われているそうです。
中学や高校でも、似たようなことをやっているところもあるようです。
もし、日本が同様のことをやり始めたら、きっと中国、韓国メディアは、何と言って騒ぐでしょうかね?
日本帝国の再来、日本の再軍備化か、とか何とか言うのではないでしょうかねえ。
なんて、感じてしまいます。