星野アイエヌジー、廃業
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1206/15/news069.html
Windy(星野金属)は、1万円程度が相場だった当時のPCケース業界で、4、5万円という破格値で高級ブランドを確立し、自作ブームの中で誰もが憧れるパーツの一つとして、大変な存在感を持っていました。
もちろんわたしもその一人で、知人がWindyで組んだと聞いたら、家にまで見に行って、そのヘアライン処理されたケース表面をほれぼれしながら眺めていたものです。
PCケースは一度買うと、基本的にはずっと使いまわしの効くものになっています。
実は規格そのものが、Win95時代からずっと変わっていないんです。
いわゆる「ATX」という規格で、Pentium時代のパソコンでも、現代のPCケースにそのまま組み込めるはずです。
やったことがないから実際にはわかりませんけど。
そのため、今でもWindyのケースをお使いの方は、多いと思います。
まさか忘れ形見になってしまう日が来てしまうとは、思っていなかったでしょうから、これからも大事に使っていきたいと思います。