こんにちは、中国在住の伊藤です。
こちらは、毎日35度を超える暑さです。
外に出るのが、億劫になってしまいます。
日本は、如何ですか?
さて、先日、銀行に行ったときに、銀行内の液晶画面で面白いことをやっていました。
何かというと偽札の見分け方です。
かざして見て、何かがあったら、本物とか、どのように見えたら偽物とかいうことを説明しているのです。
銀行で、このような紹介ビデオを流すくらい中国では、偽札が多いのだそうです。
皆さんが、中国で買い物をするとわかりますが、スーパーでもデパートでも一般商店でも、どこへ行っても、50元札、100元札を出すと、店員が受け取った後、必ず、その札が本物であるかをチェックします。
どうやって、チェックしているのかは、私にはわかりませんが、必ず上にかざして見ています。
銀行で紹介していたことと同じことをやっているのかもしれません。
最近は、もう慣れましたが、初めは、何か異様な感じがしました。
場合によっては、ATMで引き出した際にも、偽札が含まれている可能性があるのだそうです。
私は、今のところそれにあたったことはありませんが、恐ろしい話ですよね。
偽札が、こんなにも市中に出回っているなんて。
それから、中国の札って、本当に汚いものが多いのです。
特に額面の低いものが。
しわくちゃだったり、手垢で汚れたような感じだったり。
どうしてこんなにも汚いのかと思うくらい。
日本では、あまり見られませんよね。
あ、でも、私が子供の頃は、あったかなあ?
人民銀行が、あまり札を交換しないのかもしれません。
また、中国人の方たちが、財布に入れず、ポケットにぐちゃぐちゃ突っ込んでいるだけ、というのも原因かもしれません。
やはり、国によって、色々違うんですよね。