おはようございます。
あっとほーむパソコン教室講師の内山です。
林野庁の衛星携帯電話の入札で、KDDIが1円入札を行って契約を獲得したニュースが流れました。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/27/news023.html
サンケイビズ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130226/bsj1302260845004-n1.htm
8万円の端末を1円で販売したことに対して、不当廉売にあたるのではないかと話題になっています。
この契約方式は、端末自体を安く販売して利用料金で元を取る、個人相手の携帯電話契約と同じことをしています。
その昔、携帯電話が無料だった時代、基本料が5,000円ぐらいしました。
毎月の高額な基本料で利益を得るために、端末を無料で配っていました。
今は端末が無料でなくなったかわりに、基本料が1,000円ぐらいになりました。
今回の衛星携帯電話も同様に、基本料の4,900円で利益を得る見積もりなのでしょう。
電気屋さんなどで、光回線を契約するとパソコンを安くします、と書かれているものをよく見かけますが、あれも同様のものです。
2年契約で光回線の利用料金を支払ってもらうことで、パソコンを多少値引きしても十分に元が取れるようになっているわけです。
ちなみに光回線を契約するならば電気屋さんの特典よりも、直接回線業者に申し込んだときの特典の方が、お得な場合が多いです。
安易に契約を結ぶ前に、一度教室の講師にまで相談してみてくださいね。