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値段交渉

今晩は、中国在住の伊藤です。
今日は、めずらしく回線状態が良いようで、2回目の書き込みです。
昨日の眼鏡市場に続いて、今日は、様々な商店が混在している「西市場」に行ってきました。
当然、今日も学生たちと一緒です。
こちらに来てから、一人で買い物に行くことなどめったにありません。
その一番の理由は、値段交渉ができないからです。
スーパーならば、日本と同様、値札の通りにレジでお金を支払うだけですから、まあ、何とかできますが、それでも、細かなことをあれこれ言われると本当に困ってしまいます。
野菜や果物、肉などもすべて量り売りになるので、その際もどのくらいの量がほしいということを言わねばならない場合もあります。

今日、言った「西市場」は、完全にオープン価格ですから、客によって、すべて値段が違ってきます。
「多少銭」(いくらですか)と聞くことは、できても、そのあとの値切り(値段交渉)は、とてもできません。
今日も、学生たちは、最初店の人が、100元と言ったものを半分以下に値切って買っていました。
それならば、最初に行った値段は、一体何なんだということになりますよね。
中国では、最初に店の人が言った値段は、「この値段で買ってくれたら本当にあんたは、神様みたいな人だよ」と言う程度にしかならないのです。
神様どころか、もしかするとおバカさんと言うことになってしまうかもしれません。
私たち日本人が、値切ると言っても、100元と言われたら、やはり、80元くらいになれば、上等だと思いますよね。
でも、平気でその半値を要求しますし、また、実際そうなってしまうんです。
遠慮などしていたら、損をするだけと言う感じです。
皆さん、もし、中国にご旅行にいらっしゃって、買い物をなさる際は、是非、その辺、心して買い物なさってください。
まあ、その値段交渉を楽しむというレベルにまで、中国語が進歩なさったら、それは、すばらしいことですけど。
そのためにも、是非、あっとほーむの中国人講師たちに、値段交渉お術を習ってくださいね。

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2012年03月18日 22:55に投稿されたエントリーのページです。

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