おはようございます。
あっとほーむパソコン教室講師の内山です。
小室哲也さんがツイッターで興味深いことをつぶやいていました。
https://twitter.com/Tetsuya_Komuro/status/265510565907148802
とうとう、iTunesでもソニーの曲が販売される日が来たようです。
思えば苦節3年。
iPodを生徒のみなさんに勧めてきたわたしに、よくある質問が
「どうしてソニーの曲が買えないの?」
というものでした。
どうしてと言われても、大人の都合でしかないわけです。
つまり、ソニーは電気分門で「ウォークマン」を販売していて、そちらの売り上げのために、自社で運営しているオンラインストアでのみ、ソニーレコードレーベルのアーティストを扱っていました。
しかし、普段の生活でレコード会社なんて意識せずに音楽を楽しんでいる一般人からしたら、自分のお気に入りのアーティストがソニーかどうかなんて知るはずもなく、たまたまソニーだった場合にはその曲が手に入らないという状態になってしまい、愕然とした気持ちになっていました。
それが、どうやら緩和されていくという、この吉報。
ますます、音楽とネットワークの調和がはぐくまれていく予感です。
これから音楽は、スマートフォンで聞くのが主流になっていくと思います。
その際に、どこどこのメーカーのスマホだから聞けない、なんてことをしていたら、時代に取り残されていくのは明白です。
ましてや現在の主流は、誰がどう見てもアップルのiPhoneです。
残念なことですが、この流れはまだ終わりが見えていません。
今回のソニーレコードの英断に拍手を送りつつ、国産で主流を作れなかったという事実には目をそむけずに、今後の糧にしていってほしいと思います。